プロフィール

京都府出身。京都市を中心に活躍する作曲家・和風ピアニスト・聴覚生態学者。

7歳の頃より電子オルガンを弾き始め、19歳でピアノに転向。
2001年より音楽活動を本格的に開始。

水や風などの自然音を連想させる透明な音色が特徴。

京都タワーなどの公共空間に環境音楽を提供。
河瀬 直美監督の映画作品をはじめ、多数の映像作品に楽曲を提供し音楽監督を行う。
日本庭園や寺社仏閣などの空間で、周囲の環境音に演奏を溶け込ませる表現をとっている。

聴覚や身体感覚を研ぎ澄ませる音育（おといく）ワークショップも開発する。
音や音風景、聴覚環境にまつわる著書を5冊刊行し、オリジナルのピアノCDを8作リリース。

現在、京都精華大学人文学部教授。

アピールメッセージ

小松正史の音楽、ライブ演奏の個性。
それは、オーディエンスの心、その場の空気をキャッチし、即興としてフィードバックするという、「相互のやり取り」を大切にするスタイルにあります。

同じ曲であっても、毎回、違ったアプローチがあるのが大きな魅力。小松正史自身の心、人となりも奏でられる音によって心にしみ入るようにやわらかく伝わってきます。それは本当に優しく、温度や風景、香りすら感じるような感覚に届いてくるものです。

聴衆に自らの音を心開いて奏で、押しつけることなく「委ねる」。これは聴き手を「信じる力」が根幹にあって出来ることではないでしょうか。
（ピアノライブのオーディエンスの感想：抜粋）

※音楽専用のコンサートホール以外にも、病院、町家、商店街のアーケード、寺社仏閣、野外環境など、そこに漂う環境音と寄り添うような、しずかでメロディアスな和風のピアノ演奏を行います。

※ピアノ演奏だけでなく、音のきき方を深める「音育（おといく」ワークショップ」の開催も可能です。「耳のチャンネル」を変え、身体感覚を研ぎ澄ませ、感性を豊かにさせる時間をともにしませんか？

演奏動画

演奏風景

演奏実績

これまでに演奏を行った会場（抜粋）

【音楽ホール】
・かん芸館（東京都杉並区）
・京都こども文化会館（京都市上京区）
・石央文化ホール（島根県浜田市）
・みやづ歴史の館（京都府宮津市）
・栗東芸術文化会館さきら（滋賀県栗東市）

【公共施設】
・京都芸術センター（京都市中京区）
・京都国際マンガミュージアム（京都市中京区）
・京都市円山公園音楽堂（京都市東山区）
・京都府立植物園（京都市左京区）
・京都ライトハウス（京都市北区）
・四条京町家（京都市下京区）

【寺社仏閣】
・籠神社（京都府宮津市）
・三鈷寺（京都市西京区）
・敷山神社（福井県鯖江市）
・正音寺（京都府宮津市）
・瑞峯院（京都市北区）
・野宮神社（京都市右京区）
・妙照寺（京都府宮津市）

【教育機関】
・大阪大学（大阪府豊中市）
・京都女子大学（京都市東山区）
・京都精華大学（京都市左京区）
・札幌市立大学（北海道札幌市）
・奈良女子大学（奈良県奈良市）

【医療・福祉施設】
・滋賀県立小児保健医療センター（滋賀県守山市）
・シニアホーム 勢多夕照苑（滋賀県大津市）

【商業施設】
・京都タワー展望室（京都市下京区）
・Coffee House 拾得（京都市上京区）
・JRタワー展望室（北海道札幌市）
・布屋みさやま（京都市中京区）
・ライブスポットRAG（京都市中京区）

【その他】
・尾賀商店（滋賀県近江八幡市）
・ギャラリー舟屋（京都府与謝郡伊根町）
・酒游舘（滋賀県近江八幡市）
・城山公園（福井県高浜町）
・ファブリカ村（滋賀県東近江市）